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加入している生命保険の種類は? | 無選択終身保険

(主契約は「無選択終身保険」、特約はなし)

保障ニーズ:   死亡 医療 介護 老後 その他

一般的な解説 かづな先生的解説 あなたはどのタイプ?

* 生命保険で代表的な商品は、「定期保険」「終身保険」「養老保険」です。

一般的な解説

(生命保険協会 「平成14年1月 生命保険種類取扱一覧」より)

死亡保障が一生涯続くもので、死亡したときには死亡保険金が受け取れる保険。
契約後2年間の普通死亡は、既払保険料相当額の支払いとなる。

かづな先生的解説

無選択終身保険とは、「無告知・無診査」で加入できる終身保険です。
健康状態にかかわらず、契約できることがポイントですが、保険は晴れの日に傘を買うようなものですが、曇りや雨が降りそうなので傘を買うようなものなので、通常の終身保険に比べ契約時や保障内容にいくつか制限を受けます。

死亡保障は、高血圧や糖尿病にかかっていると引受が難しくなっているため、そのような既往症があるけれども、お葬式代をどうしても保険で用意したいという人に支持のある商品ですが、保険料は通常の終身保険より割高になります。 対象者は、40歳ないし50歳から80歳が一般的です。 そして、契約できる保険金上限は300万円程度となっており、高額の契約をすることはできません。

契約から2年程度のうちでの病気死亡については、通常の終身保険と異なり、既払保険料相当額となっており、わずかな保険金額しか出ません。 災害死亡については、2年などの制約はなく、また病気死亡に比べて4倍などの保険金額を設定している保険会社もあります。
一般的に、終身払いが多いため、長生きすると、総払込保険料より死亡保険金が少なくなることもあります。

あなたはどのタイプ?

どうしてもお葬式代を保険金で用意したいタイプ

既往症があるので、死亡や医療保険に加入することは難しいですが、残された家族に保険金をどうしても用意したいという方にはおすすめです。
ただ、契約してから2年間の病気による死亡保険金は、既払保険料相当額です。
無選択=保険会社にとって大きなリスク=保険料が割高になるということですね。

2005.10.16記事 2007.7更新