自分の価値を知っておくべき話【今の収入の倍以上も可能だと思います】

自分の市場価値を知っておくべき話【年収2倍も可能だと思います】

こんにちは、かづな先生です。

自分の価値を高めつつ、生きていきました。

私は会社を寿退職して、専業主婦からFP資格を取得し、起業。「モノ」ではなく、「サービス」提供でお金をいただくので、「自分の価値」で売り上げが決まります。

シンプルにいうと「自分の価値」がわからないと、収入が不安定になります。
ここを理解したら「今の収入の倍以上」も可能になります。

目次

自分の価値を知っておくべき話

自分の価値を知っておくべき話
あなたは「自分の価値」が分かりますか?

ファナンシャプランナ-(FP)は、フリープランナー

私はファイナンシャルプランナーとして起業しましたが、当時は「フリープランナー」と揶揄されるほど、サービスの提供は無料が多かったです。

ファイナンシャルプランナーの主な収入は、具体的には下記の項目です。

  • セミナー講師
  • 個別相談
  • 執筆

上記のとおり。
例えば、よくある例は下記の感じでした。

  • セミナー講師:集客をしてあげるから、無料で
  • 個別相談:ちょっと聞くだけだから、無料で
  • 執筆:名前を広めてあげるから、無料で

こういったケースが多かったですね。
なので、当時の私は「これを受けたらいつまでもフリープランナーって呼ばれてしまう。無料の案件は断ろう」と思っていました。

質問:あなたの価値はいくらですか?

会社員だと、あまり自分の価値とか気にしないですよね。
しかし、ここは断言しますが、自分の価値を知るべき。

理由は下記です。

  • サービスの価格を決められる
  • 仕事と生活のバランスが取れる

上記のとおりで、サービスに対してお金を払ってもらうということは、その金額分が「自分の価値」ですね。
自分のアイデアやスキルを使ってやった仕事をお金を通じて評価されるということです。

手助けをしてもらったとき、お礼の気持ちを「ありがとう」といいますが、サービスを提供したら、お礼としてお金をいただくのが、社会のしくみです

そして更にいうと「仕事と生活のバランス」が取れます。

生きていくためにはお金がかかるので、お金を稼ぐために働かないといけません。しかし、仕事と生活は相互に影響し合うので、どちらか一方にかたより過ぎると、バランスの取れない生活を送ることになります。

なので、必要なお金を効率的に準備するには、いくらで仕事を受けたらよいのか、ということが分かります。

自分の価値を知る3つの方法

自分の価値を知る3つの方法
結論は、「自分の人生を数値化する」ことです。
具体的には以下の3つ方法をご紹介します。

  • 手順①:人生をリスト化する
  • 手順②:自己投資額を合計する
  • 手順③:時間給を計算する

そんなに難易度は高くないです。
順番に実行していけば、数値化できます。

手順①:人生をリスト化する

あなたが一番お金をかけてきたこと、つまり強みを明確にして、それらをリストアップすればOKです。
より具体的にして箇条書きにすると、下記のイメージです。

自分の強み:得意だったこと、人から評価されていたこと

  • 小学校
  • 中学・高校
  • 大学
  • 社会人

あなたらしさが表現できるものであれば何でも。このリストには制限がないので、あなた、あなたを作るすべてを書き留めてください。

手順②:自己投資額を合計する

長年にわたって自分自身、成長、専門能力開発に投資したすべてを合計してみます。お習い事、学費、社会人になって参加したセミナーの費用などをリストアップしてください。

どのような学校に進学したかで、いくらかかったかで金額は大きく変わります。以下の資料を参考に、算出しましょう。

教育費にかかるお金

教育費にかかるお金
私の事例をご紹介です。

  • 小学校のみ公立+私立文系(4年):1,465万円
  • FP資格:30万円(資格維持年会費:2万円)
  • 社労士資格:30万円(資格維持年会費:9.6万円)
  • Webメディア系講座:530万円
  • FP系講座:620万円
  • 社労士系講座:142万円

自己投資額を大きく分けると、上記6つです。学校教育や資格取得以外の講座は、2016年1月から開催された講座に参加したのがスタートです。Webメディア運営というマーケティング分野の学びに初挑戦しました。

マーケティング分野学びの様子


長年にわたる学校生活と専門知識に2,500万円は投資していますね。

手順③:時間給を算出する

総投資額がわかったら、年間の就業時間で割って、新しい時間給を算出します。このレートを下回るものは、業務委託などアウトソーシングの検討がいいかなと思います。

かづな先生の時間給を算出

週に40時間、年間48週間、合計で1,920時間働くと、以下の式になります。

2500万円÷1,920時間=13,000円/時
13,000円が時給です

実際に1時間あたり13,000円を稼いでいない場合でも、この数値を目安として使用して、サービスの価格を決めたり、または昇給として要求する金額に自信を持つのです。

オンライン活用で時給アップを狙うべし

私はコロナ禍の影響で、すべての業務をオンライン化に移行しました。場所と時間にとらわれなかったり、Google検索で情報を目にとめてもらうことが多くなりました。

具体的な行動は以下です。

  • セミナー講師:リアル → オンライン
  • 個別相談:リアル → オンライン
  • 執筆:媒体を頼らず、ブログで発信

つまり、オンライン活用により「1行動=1収入」の繰り返しから脱却し、自分の時給を上げることができています。

もはや、生きてる世界が地球上でなはなく、ネット上という、凄い世界ですよね。

頑張って動画やブログを活用すると、「1行動=多収入」に繋がります。1つの行動で何倍もの収入を得られると思います。

事実:自分の価値を低く見積もらない

というわけで、自分の価値を知るお話でした。
ちょっと話がずれますが、要するに「人生100年時代を生き抜く力」ということです。

老後は人生の残りと考えず、働きながら自分のやりたいことを実現する生き方ができれば、心が充実した100年の人生が送れるはず、ということです。

副業や独立・起業という雇われない働き方をする場合、自分のサービスに値付けをしていく必要があります。

ボランティアや趣味ではなく、やった仕事をお金を通して評価してされるといいうのは、充実した気持ちを味わえる働き方でもありますね。

時代の変化にもうまく立ち回れるように、自分の価値を知りながら生きるのがベストです。

自分の市場価値を知っておくべき話【年収2倍も可能だと思います】

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この記事を書いた人

かづな先生 かづな先生 社労士 × CFPⓇ

かづな先生こと田中香津奈のHPです。経営者と開業医のお金の悩みや課題解決に取り組む、資産形成プロデューサーです。

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