NHK文化センター青山教室にて開催した、君嶋哲至先生の情熱ワイン(日本ワイン編)に参加してきた田中香津奈です。
もう閉校してしまったのですが、一昔前は渋谷駅前の東急プラザ(現フクラス)でカルチャーセンターがあり、私がまだ20代だった頃、仕事帰りに確か6回コースの日本酒講座を受講していました。
君嶋先生はあの頃、40歳に届くか届かないかくらいだったのかなぁ〜。
私も先生も若かったですね!
日本酒の美味しさ、奥深さ、楽しさを教えていただき、利き酒師の資格までとりました。
富山県の桝田酒造店まで酒蔵見学に行って、雪の中「満寿泉」をみんなで試飲したことは昨日のことのように覚えています。
私の中では、君嶋先生=日本酒なんですが、最近はワインにも力を入れており、一度講座を受けてみたいと思っていました。
これまで日本ワインって、スーパーに売っていて、アルミのキャップ。可もなく不可もなくみたいな感覚だったのですが、実際は全く異なっていました!
今回は長野(2種)・山梨・青森・神奈川・新潟の日本産ワイン。
すべてコルクで、1本1万円を超えるようなものもあり。
新品のボトルをその場で開けて、一人一人、一杯ずつ注いで下さるのですが、本格的なワインばかり。
特に、青森と新潟のワインが口に合い、日本酒と同じく、土地によって全然味は違いました。
君嶋先生は日本酒と同じく、情熱的にワインのことを語ってくれて、大変勉強になり、そしてあの頃のことを思い出しました。
私があるワインの感想を発表したときに、「25年ぶりに参加しました」と自己紹介すると、クラスは大歓声があがりました。参加者の皆さんもとても良い方ばかり。
4月末には横浜に、日本ワイン専門店の日本葡萄館をオープンしたとのことで、横浜に行く際は、一度行ってみたいと思います。
君嶋先生、ありがとうございました!!