初めてのファーストクラスですが、想像をはるかに超えるサービスだったので、飛行機を降りたくないと思ったのは初めてだった田中香津奈です。
ファーストクラスなので、あっという間に優先搭乗が終わり、「ビジネスとファーストって全然違うんだなぁ」と実感。
完全に一流のホテルといった方がわかりやすいかもしれません。リッツカールトンのサービスが移動してるという感じです。
最初に、「田中様〜」とわざわざ挨拶に来てくれるのです。
ビジネスクラスでも贅沢な食事、そしてフルフラットで寝ることができる幸せを味わうことができますが、ファーストクラスは次元が違う洗練されたサービス。
22:45羽田発なので、夕食はないと思い込んでいたので、ラウンジで軽くお寿司とモヒートをいただいていました。
しかし、嬉しい誤算で、24時から、ディナータイムが開始。シャンパンからスタートです。
普段、朝型の私としては、普段寝ている時間のため、和食・洋食共通の前菜だけでも満足…。
先附では松茸、前菜は揚げ銀杏など秋の味覚を、『響』の21年ものと共に。
焼目甘鯛と月見豆腐のお椀や、
本格的なお造り、
そして、主菜は和牛サーロイン吉野煮と茸いろいろ、加茂茄子と穴子の炊き合わせや鱧湯引きの子小鉢も絶品。
食事、飲み物ですが、機内食の概念をはるかに超えております。
残念ながら、ご飯や甘味には辿り着けず、そのまま爆睡してしまいました。
機内では1席は食事用、もう1席はフルフラット用ベッドとして準備してくれていたからです。
快適な睡眠で目覚めましたが、朝起きてのいきなりの朝食は無理なので、フルーツを。
「昨夜、迷われていた洋食を少しいかがですか?」と覚えていていただき、感激していると…、昨日断念したはずのアペタイザーをご準備いただきました。
ファーストクラス専用のパジャマのままで、朝食がスタート。
贅沢にもキャビアとシャンパンも一緒です。
さらに、朝食のメインディッシュであるシーフードピラフも。
CAさんの気配り、心配りも素晴らしかったのですが、やはり終わりがやってくるのです…
夢のような素晴らしい体験をさせていただきました。
預けている荷物も、一番最初に出てきましたよ。
ジョン・F・ケネディ空港をでると、まさにニューヨークといった雰囲気。
アメックス・ビジネスプラチナ・コンシェルジュデスクを通じて予約していた車で、マリオットまで向かいました。
バングラディッシュから出てきて5年目になるドライバーさんから、「このホテル高いでしょ。いくらだった?」と聞かれたので、「フリー」と答えると、「クレジットカードのポイントで?」と詳しかったです。
ということで、今回3日間全泊全て、マリオットボンヴォイ無料宿泊です。
円安なので、ラウンジが完備を重視したところ、マリオット・マーキス一択でした。
ホテルは希望が叶い、タイムズスクエア側です。
完全に修行僧であることを忘れてしまっているのですが、ニューヨークを満喫したいと思います!