【超初心者向け】マイルとは?【意味・仕組みを簡単に解説】

【超初心者向け】マイルとは?【意味・仕組みを簡単に解説】

マイルについて何も知らない人「マイルってなに?用語の意味や仕組み、メリットとデメリットを知りたいな。」

こういった疑問に答えます。

本記事の内容

  • マイルとは?用語の意味と仕組み解説
  • マイルのメリットとデメリット【2つの視点から解説】
  • マイルが貯まりやすい方法とは【クレジットカード払い】
  • マイルを貯める方法【3つの手順で解説】

私のマイル歴は5年ほど。マイルを貯めて特典航空券に換えることで、お金使わずに旅をしています
マイルは素晴らしいファイナンシャルプランニング手法なので、初心者向けに解説しますね。

目次

マイルとは?用語の意味と仕組み解説

マイルとは?用語の意味と仕組み解説
マイルとは航空会社が提供するポイントプログラムのことです。
マイルを積極的に貯めている人は“マイラー”と呼ばれたりします。

マイルを貯めて0円マイル旅する仕組み解説図

マイルを貯めて0円マイル旅する仕組み解説図
画像のとおり。利用したい航空会社のマイレージに入会して、お金を使ってマイルを貯めます。クレジットカード払いの場合、直接マイルが貯まるものと、貯まったポイントをマイルに換えるものと2パターンがあります。

マイルを使って特典航空券を予約して0円マイル旅を実行するのがコスパ最強です。

マイルは貯める人が損しづらい仕組みである

定期預金と比べると分かりやすい。
定期預金の利回りは0.002%。利回りは限りなくゼロに近い。

一方でマイルの場合、「100円=1マイル」のクレジットカードであれば利回り1%なので、利回りが良い or 悪いは一目瞭然です

マイルが貯まる条件

  • パターン①:マイルが貯まるクレジットカードで決済したとき
  • パターン②:ポイントが貯まるクレジットカードで決済して、ポイントをマイルに換えたとき

マイルを貯める側としては、パターン①の方が手間がかからずに良さそうにみえますが、これはケースバイケースです。このあたりを正確に理解するには、クレジットカードとマイルの両方の知識が必要でして、ここでは深堀りしません。

決済とはお金を支払うことですが、買い物の都度だけではなく、口座振替での支払いも入ります。

マイルやポイントが貯まるクレジットカードに、現金払いと口座振替分を可能な限り活用することで、生活スタイルを換えることなくマイルを貯めることができます。

マイルの関連用語と業界用語

関連用語と業界用語をざっくりまとめました。

  • マイラー:飛行機に乗ってマイルを貯める人のこと。
  • 陸(おか)マイラー:クレジットカードの利用だけでマイルを集める人のこと。
  • マイレージサービス:飛行機やホテルの利用で得られるマイルを、無料航空券などの特典と交換できる。私は「0円マイル旅」と呼んでいます。
  • 特典航空券:マイルによって交換する航空券のこと。
  • 修行僧:マイルを貯めるために、短時間で何度もフライトを繰り返す人、「修行する」ともいいます。

最初はこのあたりを覚えておけばOKかなと。
あとは調べつつ、その都度ググっていけば知識が増えます。横文字多めなので、最初はちょっと苦戦するかもですね。

マイルのメリット・デメリット【2つの視点から解説】

マイルのメリット・デメリット【2つの視点から解説】
マイルのメリット・デメリットを解説します。

メリット

0円で旅行ができる/コスパ大/税金がかからない

デメリット

即効性がない/期限があるマイレージもある/予約が取りにくい → 働き方が大きく影響

こんな感じ。
世の中的には『マイル=怪しい』って印象ですよね。

自動的にマイルが貯まる仕組みを作ってしまえば、かなり効果的なファイナンシャルプランニング手法かなと思います。

マイルが貯まりやすい方法

マイルが貯まりやすい方法
ずばり、還元率が高い、クレジットカード払いが貯まりやすいです。

還元率が高く、マイルに換えやすいのは有料のクレジットカードです。また、入会キャンペーンを狙うことで、通常の決済額より5倍のポイントを獲得できることがあります。

マイルが貯まりやすいクレジットカードの具体例

年会費が有料で、ポイントが無期限のカードが貯まりやすいクレジットカードの具体例ですね。

代表的なのは、アメックスカードやダイナースカードです。

マイルが貯まりにくいクレジットカードとは

ポイント還元率が低いクレジットカードはNGでして、あとはマイルに交換できないクレジットカードもヨクナイ。

例えば、デパートの外商カード。年に数回の特別なご優待を受けることができますが、ポイントは貯められないでしょう。なぜなら、そのデパートのハウスリストでの実績を積み上げていくだけだからです。

なので、高額な決済額を使ったとしても、入会キャンペーンはもちろんこと、日々の決済額でのポイントを貯める機会損失になってしまいます。

こういった場合は、いっときの割引率に目を向けるのではなく、ポイントやマイルを貯めるという視点がよいでしょう。

マイルを貯める方法【3つの手順で解説】


手順はシンプル。

  • 手順①:クレジットカードを作る
  • 手順②:マイレージサービスに入会する
  • 手順③:現金払い、口座振替をクレジットカード払いにする

しっかりと取り組めば、月平均10万円以上の決済額でポイントを貯めることができます。その手順を順番に解説しますね。

手順①:クレジットカードを作る

まずはクレジットカードがないと始まらない。
クレジットカードは年会費が有料で、入会キャンペーンがお得なクレカを狙います。

私がたった6カ月で飛行機・高級ホテルスイートルームにパーフェクト0円で旅行できたのは、以下の2つのクレジットカードを活用したからです。

手順②:マイレージサービスに入会する

マイラーがやるべきタスクとして、“利用したい航空会社を選ぶこと”があります。
じゃあどうやって航空会社を選ぶかというと、以下のように世界の空は3つに分かれているという観点が必要になります。

例えば、ANAはスターアライアンスに属しています。そのため、ANAのマイルでシンガポール航空やユナイテッド航空に乗ることができます。

JALはワンワールドですので、JALのマイルはJALだけでなく、カタール航空に乗ることもできるのです。

合理的なのは、それぞれのグループに1つずつマイレージ登録をしておくことです。そうすることで、世界中の飛行機のほとんどをマイルで利用することに繋がります。

手順③:現金払い、口座振替→クレカを使う

クレジットカードとマイレージバンクに登録をしたら、あとはお金を使いましょう。

今まで現金払いをしていたシーン、口座振替を登録している固定費をクレジットカード払いにするだけです。つまり、今までの生活パターンを変えずにマイルを貯めることができます。

ちなみに、なお、ポイントやマイルを貯めるために、いきなり支出を増やすという人がいます。
そういった人はマイルが貯まる前に、家計が破綻してしまいますので、絶対におすすめできません。

まずはコンビニで支払っていたガム代をクレカ払いにする。電気代を口座振替にしていたのをクレカ払いにする。コツが掴めると、クレジットカード払いができるかどうか、という判断基準でお金を使うことができるようになります。

以上、マイルの初心者向け解説でした。
マイルに興味が出てきたら、ぜひトライしてみてください。

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この記事を書いた人

かづな先生 かづな先生 社労士 × CFPⓇ

かづな先生こと田中香津奈のHPです。経営者と開業医のお金の悩みや課題解決に取り組む、資産形成プロデューサーです。

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