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保険加入のポイント|こだわりの定期保険の選び方

あなたの加入している生命保険の種類は?のゼミにおいて定期保険には、いろんなバリエーションがあることを学びましたが、その分どの保険商品を選択してよいのか、迷ってしまいます。定期保険は文字通り期間が定まっていますので、終身保険と違い、選択を間違えるといざという時に保険金を受け取ることができなくなってしまいます。定期保険を上手に活用した人が、オトクな保険に加入したと言えるのです。
現在支払える保険料と、将来リスクに備えるための保険金額のバランスのよい保険商品を選びましょう。

定期保険(10年満期)

  • メリット
    短い保障を選ぶなら、安い保険料で契約できます
  • デメリット
    更新時の年齢で保険料が決まるので、保険料は上がっていきます

定期保険(60歳満期)

  • メリット
    ・長い期間の保障を、一定の保険料で得られます
    ・解約返戻金があります
    (経過年数によっては解約返戻金がない場合もあります)
  • デメリット
    ・60歳で保障が終了
    (その後継続する場合、新たに申し込みすることになります)

逓減定期保険

  • メリット
    ・ライフサイクルに合わせて保障額が毎年一定の割合で逓減する
     ことにより、保険料が安くなります。
  • デメリット
    ・60歳で保障が終了
    (その後継続する場合、新たに申し込みすることになります)

収入保障保険

  • メリット
    ・ライフサイクルに合わせて保障額が毎年一定の割合で逓減することにより、保険料が安くなります。
    ・年金形式で受け取れます。
  • デメリット
    ・60歳で保障が終了
    (その後継続する場合、新たに申し込みすることになります)
    ・毎年の受け取り年金が雑所得の対象となります

 

あなたに合った定期保険が見つかりましたか?それぞれメリット・デメリットがありますので、しっかりと確認してください。プラスして、以下の制度を適用できる条件があなたにあれば、さらに保険料を割安にすることができます。ただし、以下の割引制度を取り扱っているかどうかは、保険会社によって異なります。
あなたに該当する項目があれば、以下の制度を取り扱っている保険会社を選択すると「無駄のない・すっきりとした保険」に一歩近づくことができます。

身長と体重のバランスがよい健康状態の良好な方や、たばこを吸わない方は、一般的に病気のリスクが低いという統計に基づいて、標準体の人より保険料を割引する保険会社もあります。
健康管理に自信がある方は、この商品を取り扱っている保険会社を選ぶとさらに保険料が割安になる可能性があります。

喫煙状況や健康状態などによって4種類の保険料率があります。
どの保険料率に当てはまるか確認してください。(例:S社の基準)

基準1: 喫煙について

○過去1年間喫煙をしたことがないか?
○コチニン検査※1を実施し反応がないか?
 ※1 コチニン検査とは専用器具を使って実施する唾液の検査です。

両方に該当する場合は非喫煙者となります

基準2: 体格・血圧について

○BMI(ボディ・マス・インデックス)値が範囲内か?

BMI値算出方法

○血圧の数値が範囲内ですか?

最低血圧 最高血圧
90mmHg未満 140mmHg未満

健康状態が保険会社の定める基準を満たし、
両方に該当する場合は、健康体となります。


保険料の構成

保険料払込満了までの解約払戻金を低く設定することで、保険料を安くしている保険商品もあります。
同じ契約年齢・保険金額で比較をしてみると、違いがわかります。

死亡保障をできるだけ割安で加入したいあなたは、定期保険のバリエーションを理解して、上手に選択しましょう。保険期間の設定を誤ると、将来後悔することになります。保障が切れてしまってから、いざ新規に保険に加入しようとしても、健康でないと加入が難しくなり、加入年齢によって保険料が上がるからです。

2004.6.27記事 2011.3更新