田中香津奈:女性FP、社会保険労務士
2008年1月14日
3連休の最終日は、「成人の日」でしたね。
今年は、昭和生まれが成人する最後の年。
来年からは、全員が平成生まれになります。
『平成』という発表はとても記憶に残っています。
中学3年生のとき、冬休みも終盤というときに、
コタツの中でその発表を聞いていました。
年号が変わるって、そのときはよく実感がわかなかったのですが、
最近は本当に、昭和と平成の文化の時代に違いについて
感じることが多々あります。
そんな中で、この正月休みに一気に読んでしまったのが
こちらの本。
私と同世代の人であれば、ツボでしょう。
聖子派か、明菜派か?
私は、明菜派でした。
ラジオやテレビのベスト10を録音しては、
歌詞を覚えて歌っていたことを思い出します。
の2人をたどっていくと、
実は1980年代の10年間に集約されます。
それはまさに昭和の時代の終焉と重なるのです。
今週のPRESIDENT (プレジデント) 2008年 2/4号 [雑誌]で、
秋元康氏が2008年の生活・文化展望をこんなふうに予測していました。
2008年のキーワード:最小公倍数
かつてのように老若男女を問わずに受け入れられる
「最大公約数」的な大ヒット作品やライフスタイルは影を潜め、
個人の楽しみを起点にした小さなコミュニティーから徐々に
大勢へと情報が伝播する時代になる。
それを最小公倍数という言葉で表現した。
ということです。
聖子派か、明菜派か、
みんなでアイドルを共有する時代は本当、
昭和時代で終わってしまったようです。
この本でそういう時代を振り返り、
そして新しい時代の到来にすっと入っていく。
そういう切り替えも新年の今だからこそ
よいタイミングなのかもしれません。
振袖姿の彼らは、
すでに松田聖子と、中森明菜が時代を一世風靡した
その直後に生まれています。
彼女たちとは、この本は共有できないのかなぁ・・・
と思いながら成人式のニュースを振り返っていました。
田中 香津奈
ファイナンシャルプランナー
(CFP(R)認定者/1級ファイナンシャル・プランニング技能士)
社会保険労務士(登録番号 第13140401号)
株式会社フェリーチェプラン 代表取締役
2005年に独立系FP会社、株式会社フェリーチェプランを設立。
セミナー、個別相談、執筆&メディア出演等を通じて、個人・法人問わず、お金の不安を解消する支援をしています。
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田中香津奈の「ドローマイライフ」
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