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2009年7月2日(木)

●公的年金運用損 最悪の9.6兆円に

公的年金を運用している年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)が発表した2008年度の市場運用利回りはマイナス10.03%でした。運用損失は過去最悪の9兆6670億円。過去2年の累積赤字は15兆円強と、市場運用を始めた01年度以降の累積収益に相当する規模に膨らみました。3月末の運用資産総額は約117兆円で、このうち市場運用分が約92兆円を占めます。資産構成割合は国内債券が67%、国内株式が12%、外国債券が11%、外国株式が10%。試算の7割弱を占める国内債券は安定収益を稼いだものの、外国株式などの損失を補えませんでした。【4面】に「公的年金の収益状況」のグラフがまとまっていますが、損失のマイナス度が突出しています。「ねんきん定期便」の送付が開始されましたが、運用レポートも同封する義務もあるのではと思ってしまいます。



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