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  • 2008年03月22日

大阪から無事戻ってきました。
たまっていたメールやお問い合わせに対応していたら、
あっという間に週末に。

今朝、出かける前にとある番組で、『混合診療』の是非について
NPO法人の方と、白石真澄さんが論議していました。

NPO法人の方は、これ以上医療費を国民が負担することに反対。
→理由は、3割負担で日本の医療費って軽そうに見えるんですが、
実は、世界一支払い額としては高いというのが理由。

白石さんは、がん治療を中心に、日本で認めらていない薬を使って治療すると、
健康保険証の効力がなくなり、本人3割負担の病院負担が10割負担になるのは
やっぱり経済的リスクが大きい、だから容認していきましょう。

ということを熱い討論が繰り広げられていました。


確かに短期入院になり、治療費は少なくなりました。
そんなデータが出ましたので、『保険ゼミ』の一部を更新しました。
いくつか解説付でご紹介します。

−−−

1つ目は、
医療保険の基礎知識|がんの医療費などの負担

→通常の治療法では、入院日数も短く、医療費も少し軽減されていますが、
<先進医療>を使うと、やっぱり数百万円の単位の負担になります。
いろんな病気がありますが、
「思ったより治療費がかからなかった・・・」
「予想外に治療費がかかってしまった・・・」
という差が大きい病気が『がん』であることが、
こういうデータを参考にするとわかります。


2つ目は、
保険加入のポイント|こだわりの定期保険の選び方

ベストセラーになっている『お金は銀行に預けるな 金融リテラシーの基本と実践』で
著者の勝間和代さんが加入している保険として取り上げている「逓減定期保険」。
この本の影響が大だと思うんですが、「逓減定期保険」についての
ご相談も増えています。

ただ、同じ形の保険種類として「収入保障保険」があります。
私としてはこの保険種類がオススメなんで、
「逓減定期保険」と「収入保障保険」で、最初3,000万円スタートで、
60歳満期だとどのように保障が異なるのか、保険料はどれくらいか、
というのが一目でわかるようデータを更新してみました。

3つ目は、今回一番変わる"良い"ことといえば、
医療保険の基礎知識|自己負担のしくみ

自己負担が2割は、「乳幼児」までだったのが、
小学校入学前まで拡大しました。

少子高齢化対策だそうです。


逆に、今回一番変わる"悪い"ことといえば、

1日の自己負担費用のデータが、
14,700円から20,100円にアップしたことです。

つまり、5,000円コースしか医療保険加入していない方は、
いざ、入院すると15,000円ほどは、自分の貯蓄から持ち出すことと
なるんです。

そう思うと、今日の朝論議であった、
これ以上医療費の負担が多くなると困るというNPO法人の方の主張も納得ですし、
自己負担3割でも約2万円かかるのに、混合診療することによって、
この10割負担にでもなったら、約7〜8万円が1日の自己負担になるというのも
しんどい話なんで、白石さんの主張も納得です。

−−−

保険というのは、現在だけで大丈夫であっても、
やっぱり経済と一緒で未来を予測しながら用意しないと
いざというときに「足りなかった・・・」ということになるので、
ニュースで報道されたり、公的な機関が発表するデータというのは
随時チェックしていく必要があります。

みなさんに代わって、私が更新されたデータがあれば、
随時更新していきますので、ぜひ『かづな先生の保険ゼミ』を活用ください。
きっと、参考になるデータを見つけることができると思います。

プロフィール
  • 名前:田中香津奈
  • 株式会社フェリーチェプラン 代表取締役。ファイナンシャルプランナー。
    「攻めのお金」と「守りのお金」という観点から見る独特のマネーセンスがわかりやすいと好評。
    著書に『晴れた日に傘を買う人はお金が貯まる』(扶桑社)がある。

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